Record China 2009年6月22日(月) 21時44分
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19日、発掘調査が再開された陝西省西安市の世界遺産、兵馬俑1号坑が多くの観光客を引きつけている。13日からの開始から、1日平均8000人以上が訪れているという。写真は発掘が始まった13日の兵馬俑。
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2009年6月19日、発掘調査が再開された陝西省西安市の世界遺産、兵馬俑1号坑が多くの観光客を引きつけている。再開初日の13日から1日平均8000人以上が訪れているという。中国新聞網が伝えた。
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発掘作業の様子が目の前で観察できるとあり、作業開始からの1週間は前週比30%増の観光客で賑わった。すでに貴重な文物が多数発見され大きな注目を集めているが、兵馬俑博物館考古部の劉占成(リウ・ジャンチョン)主任によれば、発掘が済んでいるのはわずか3分の1程度。兵馬俑の謎を解くにはまだ不十分な点が多いことから、今後の作業の進展に期待がかけられている。
最新の統計によれば、兵馬俑博物館は開館からの30年で国内外から累計で延べ6000万人の見学者が訪れた。うち海外客は延べ500万人ほど。各国元首や首脳も多数訪れている。最近は世界的な経済危機の影響で海外からの来客数が伸び悩む一方、国内客の数は前年同期比5%増と順調な伸びを見せているという。(翻訳・編集/NN)
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