チベット高原、少雨で10年来最悪の干ばつの可能性―チベット自治区

Record China    2009年6月23日(火) 4時59分

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19日、人民日報は、チベット高原で初夏以降雨が少なく、チベット自治区で今年、過去10年で最も深刻な干ばつ被害が出る可能性が高まってきたと伝えた。資料写真。

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2009年6月19日、人民日報は、チベット高原で初夏以降雨が少なく、チベット自治区で今年、過去10年で最も深刻な干ばつ被害が出る可能性が高まってきたと伝えた。自治区政府は干ばつ対策として300万元(約4200万円)を緊急支出した。

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6月14日の段階で干ばつの被害を受けている農牧地は5地区27県の約2万4000ヘクタール。牧草地では牧草が順調に育たず、放牧が難しくなっている。

自治区では被害拡大を食い止めるため、対策資金300万元を気象と土壌の観測強化や水源の緊急確保、ダムの管理徹底、かんがい施設の設置などに充てるよう、各方面に通達した。(翻訳・編集/東亜通信)

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