上海市「地震もないのに倒壊」マンション、施工ミスが原因―区調査団

Record China    2009年6月30日(火) 15時53分

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30日、上海で建設中だったマンションが今月27日に突然倒壊した事故について、倒壊の原因は施工ミスだとの見方が明らかにされた。写真は事故現場。

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2009年6月30日、上海で建設中だったマンションが今月27日に突然倒壊した事故について、事故原因の調査が行われている。上海市閔行区の初動調査によると、倒壊の原因は「施工ミス」だという。東方網の報道。

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事故原因調査団に参加している専門家は、建設現場に積まれた大量の土砂の過重、マンションの地下4〜5mに施工中だった駐車場が原因で、倒壊事故が発生したとの見方を明らかにした。マンション建設現場に積まれた土砂は高さ約10mもあり、これがマンションの一方の地盤に力をかけた状態となり、その一方で、地下に建設中だった駐車場が地盤を不安定にし、さらに基礎部分の強度も不十分だったため倒壊に至ったという。

川辺という立地が倒壊を誘発したのではないかという見方も出ているが、これについて調査団は否定し、原因はあくまで施工ミスにあるとした。(翻訳・編集/岡田)

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