名優を数々輩出することで知られる中国芸能界の登龍門・北京電影学院。今特集では、かつて同校を代表する美女だった女優の中からえりすぐりの10人を紹介する。第10回は、「躍進の個性派美女」ワン・ルオダン(王珞丹)。中国芸能系ブログ・中国明星報道娯楽在線の編集。

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正統派美人とは言いがたいが、毎度スタイリッシュな着こなしが印象的な個性派美女のワン・ルオダン。はきはきとした健康的なキャラも人気の源だ。そのキャラクターは05年の青春ドラマ「奮闘」で演じた愛に一途で情熱的な少女と重なる。しかし、当代の「千面女郎(カメレオン女優)」と称されるルオダンはその後もあらゆる役柄を演じ分け、08年の釜山映画祭で好評を博した「車逝」では一言のセリフもない聴覚障害者の役で新境地を開いた。楽しみな最新作は台湾のイケメン俳優チェン・ボーリンと共演し、キャビンアテンダントを演じる「恋愛前規則」。

●ワン・ルオダン(王珞丹/メイ・ワン)

84年1月30日、内モンゴル自治区赤峰市生まれ。女優、歌手。身長170cm、体重46kg。05年にTVドラマでデビュー。同年、青春ドラマ「奮闘」への出演で一気にブレイク。その後、人気作家・海岩のドラマ化作品に次々と出演、毎回ガラリとイメージの違う役柄を演じ“カメレオン女優”の異名をとる。09年、「80年代生まれの新世代スター」女優部門で、ホアン・シェンイー(黄聖依)、リウ・イーフェイ(劉亦菲)、ヤン・ミー(楊冪)とならび、中国4大女優に選出される。(翻訳・編集/愛玉)