ネット炎上の「事件」が急増=その8つの特徴とは?―中国

Record China    2009年7月9日(木) 9時4分

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6日、雑誌「瞭望」と中国人民大学世論研究所らは共同で「月間世論状況報告」を発表。昨年12月以来、インターネットで注目を集める「事件」の数が急増しているという。写真は十二支像オークション事件で落札した蔡銘超氏。

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2009年7月6日、雑誌「瞭望」と中国人民大学世論研究所らは共同で「月間世論状況報告」を発表した。昨年12月以来、インターネットで注目を集める「事件」の数が急増しているという。

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昨年12月以来、毎月平均で17件もの「事件」が起きている。それ以前の13件に比べ大きな伸びだ。特に5月は31件と4月からほぼ倍増している。6月も25件と高い水準で推移した。注目度上位5位は「有名アナウンサー・羅京の死去」「湖北省で29歳の最年少市長誕生」「フィルタリングソフト“グリーンダム”問題」「湖北省石首市の暴動」「鄭州市官僚の失言問題」となっている。

中国人民大学世論研究所の喩国明(ユー・グオミン)所長は、半年間の調査によってネットで注目を集める事件の特徴が明らかになったとコメントした。以下、8つのカテゴリーに分けることができるという。

(1)政府官僚の汚職、

(2)都市管理局など国家権力の横暴、

(3)独占企業、大型国有企業関連、

(4)衣食住、不動産価格、税金など生活関連、

(5)格差社会化や貧困問題など、

(6)国家の利益や民族のプライドなどナショナリズムに関する問題、

(7)オバマ大統領の就任など海外の重要な問題、

(8)エディソン・チャンの流出写真事件など有名人のゴシップ。

(翻訳・編集/KT)

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