「クレヨンしんちゃん」のパクリでは?07年放映の“純国産”アニメに疑惑続々―中国

Record China    2009年7月8日(水) 14時49分

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2009年7月7日、中国のネット掲示板で、日本の人気アニメ「クレヨンしんちゃん」と中国国産アニメ「大口のドゥドゥ」を比較検証している書き込みが掲載された。設定やいくつかの場面が酷似していることからパクリ疑惑を指摘している。写真は「大口のドゥドゥ」。

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2009年7月7日、中国のネット掲示板で、日本の人気アニメクレヨンしんちゃん」と中国国産アニメ「大口のドゥドゥ」を比較検証している書き込みが掲載された。設定やいくつかの場面が酷似していることからパクリ疑惑を指摘している。

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2007年に放映された「大口のドゥドゥ」は中国人の少年が成長する姿を描いた国産“オリジナル”アニメ。ところがネット掲示板では10枚以上の写真が掲載され、「大口のドゥドゥ」と「クレヨンしんちゃん」の比較を行っている。タイヤを転がして遊ぶシーンや本を読んでいるシーンなど構図はほとんど一緒で、パクリ疑惑も仕方のないところだろうか。また声優のしゃべり方も似ていると指摘されているほか、劇中に使われている音楽は日本アニメ「ジャングルはいつもハレのちグゥ」のものであることも判明したという。

書き込みは中国では午後5時から7時までのゴールデンタイムに海外アニメ作品の放送が禁止されたことを伝えているほか、官製ニュース番組特有の語り口を茶化して使っており、政府の国産アニメ振興策を風刺する目的があると見られる。(翻訳・編集/KT)

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