2009年7月8日、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで現地時間の7日午前に行われたマイケル・ジャクソンさんの追悼式典は、中国でも多くのファンらが各所で一堂に集い、インターネット中継でその模様を見守ったと伝えられた。東方ネットの報道。

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中国国内では各地で、ファンの有志による追悼イベントが催されている。また、一部のファンはネット上に「後追い自殺防止ホットライン」を設け、深い悲しみに沈む仲間らを励まし、早まった行動を起こさないよう説得をしているとも伝えられる。

また、北京市では8日夜、中国で唯一のマイケル・ジャクソンの公認ファンクラブであるMJJCNの主催で大規模な追悼イベントが行われる見通し。ファンらが自ら手配した20数台の車がマイケルさんの写真などを掲げながらヒット曲の数々を流し、街中を走行する企画だという。そのほか、参加者らによる黙とうや、ロサンゼルスの追悼式典動画を放映するなどの催しが行われる。さらに、翌月12日には追悼コンサートが開催され、その収益をすべて慈善団体に寄付することになっている。このコンサートには国内のミュージシャンらも出演を予定しており、ジャッキー・チェンにも出演依頼をかけている最中だという。ジャッキー側はコンサートの趣旨に大いに賛同しておりスケジュール調整を試みているが、出演の都合がつかない場合でもVTRでの参加を検討しているとされる。

なお、上海市では今月12日午後5時、中心部の人民広場で有志のファンらによる「集団ムーンウォーク」が披露される予定だという。(翻訳・編集/愛玉)