2009年7月、香港紙・文匯報は世界的なファッションブランドであるルイ・ヴィトンが中国での値下げを実施したと報じた。絶対に値下げしないことで知られるルイ・ヴィトンだけに消費不況のあらわれかと注目を集めている。11日、中国新聞網が伝えた。

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報道によると値下げ幅は約2〜7％。6000元（約8万1000円）程度のバッグの場合、200〜500元（約2700〜6800円）前後の値引きとなっている。ルイ・ヴィトンだけではなく、フェラガモ、フェンディ、ディオール、グッチ、エルメスなど有力ブランドは軒並み値段を下げた。中には半額程度の価格で販売するブランドもあるという。

一方、ルイ・ヴィトンは値下げはユーロの為替レート下落を反映したものであり、販売促進目的ではないとコメントした。（翻訳・編集/KT）