22日は「中国の皆既日食」、観測者数が史上最多へ―地元メディア

Record China    2009年7月12日(日) 16時24分

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22日の皆既日食が話題となっているが、中国は上海市をはじめ観測スポットが多いという。国内外から「日食ファン」が押し寄せる見通しだ。写真は中国で販売されている日食観測用メガネ。

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2009年7月11日、上海市科学技術館で上海科学普及大フォーラムが開催された。今月22日の皆既日食が話題となったが、中国とインドという人口大国が主要な観測地点となることから、日食観測者数が史上最多となることが予想されるという。中国新聞網が伝えた。

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今月22日、日本でも奄美大島北部、屋久島、種子島南部など一部地域で皆既日食が観測できる。一方、中国では上海などの地域で観測が可能となるため、国際天文学会では「中国の皆既日食」とも呼ばれているという。

22日には国内外から「日食ファン」が集まることが予想される。ビーチ周辺など観測スポット付近のホテルはすでに満室になっている。なお上海市天文学会の卞毓麟(ビエン・ユーリィン)副理事長は「完全に太陽が隠れた時を除いては、肉眼や望遠鏡で太陽を直接観察することは危険です。専用の観測グッズを使ってください」と警告した。(翻訳・編集/KT)

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