三大キャリア、スパムメール対策としてSMS送信量を制限―中国

Record China    2009年7月16日(木) 17時33分

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14日、中国三大キャリアの中国移動(チャイナ・モバイル)などはSMSのスパムメール対策として、1日のSMS送信数を1つの番号当たり1000通以下に制限した。資料写真。

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2009年7月14日、中国三大キャリアの中国移動(チャイナ・モバイル)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)と中国電信(チャイナ・テレコム)はSMS(ショートメールサービス)のスパムメール対策として、1つの番号あたり1日のSMS送信数を1000通以下に制限した。広州日報が伝えた。

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中国の携帯電話ユーザーは6億人を超え、SMSの1日の平均送信数は8億通を数える。スパムメールを受け取る数は1人あたり1週間に平均8通に上るという。こうした現状を踏まえ、中国工業・信息(情報)化部は三大キャリアに対し、6月中旬から毎日一定数以上のSMSを送信するユーザーの送信制限を行うよう要求していた。

だが、携帯ユーザーは今回の措置に対し、「キャリア自体がスパムメールの恩恵を被っている。厳しく取り締まることができるのか」と疑問の声を上げている。(翻訳・編集/NN)

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