<ウイグル暴動>「国家分裂扇動罪」などで近く起訴か―中国

Record China    2009年7月19日(日) 12時21分

拡大

17日、新疆ウイグル自治区の司法関係者はウルムチ市内で5日に発生した暴動で拘束された容疑者に対し、「国家安全危害罪」「公共安全危害罪」など5つの法律に違反していると述べた。写真は1月、同区カラマイ市内をパトロールする警察官。

(1 / 4 枚)

2009年7月17日、新疆ウイグル自治区の司法関係者はウルムチ市内で5日に発生した暴動で拘束された容疑者に対し、「国家安全危害罪」「公共安全危害罪」など5つの法律に違反していると述べた。新華網が伝えた。

その他の写真

新疆ウイグル自治区党委員会副秘書長で新疆法学会副会長の郭永輝(グオ・ヨンホイ)氏は、「暴徒による殴打、破壊、略奪、焼き打ちなどの行為は、『国家安全危害罪』『公共安全危害罪』『社会管理秩序妨害罪』など5つの法律に違反している」と述べた。新疆弁護士協会の桑雲(サン・ユン)副会長も、「具体的な罪名は、国家分裂煽動罪、武装暴動罪、放火罪、殺人罪など20項目に及ぶ」と指摘した。

同自治区の警察当局は暴動に参加した容疑者を拘束、取り調べも行われた。同自治区人民検察院の呂洪涛(リュー・ホンタオ)副検察長は「検察機関は法に基づいて暴動の参加者に対し、出来るだけ早く起訴手続きを始めたい」と話している。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携