台湾的青春映画「九月に降る風」、8月に日本公開へ

Record China    2009年7月29日(水) 15時25分

拡大

28日、08年の金馬奨や台北映画祭で脚本賞など数々の賞を受賞し、話題を集めたトム・リン監督の台湾映画「九月に降る風が8月29日から全国で順次、公開されることが分かった。

(1 / 2 枚)

2009年7月28日、08年の金馬奨や台北映画祭で脚本賞など数々の賞を受賞し、話題を集めたトム・リン(林書宇)監督の台湾映画「九月に降る風(原題:九降風)」が8月29日から東京・渋谷のユーロスペースやシネマート新宿ほか全国で順次、公開されることが分かった。

その他の写真

香港の名優エリック・ツァン(曾志偉)がプロデュースし、台湾・香港・中国本土の若手監督と役者を育てることを目的に、各地の作品を同じ基本テーマのもとに製作するという企画の中の1本で、08年の東京国際映画祭では「九月の風」のタイトルで上映された。

物語の舞台は1996年、台湾の新竹。学年も生活環境も違う7人の男子高校生たちの友情や恋愛、心の中の葛藤を切なくみずみずしいタッチで描き出した作品だ。主人公でちょいワルな男の子を演じたウェールズ系ミックスのリディアン・ヴォーン(鳳小岳)は映画公開時、その独特な存在感から「台湾のトム・クルーズ」と絶賛された。

そのほかにも、台湾の人気番組に出演して「毛弟(マオディー)」の愛称で知られるチウ・イーチェン(邱翊橙)や、香港のピーター・チャン(陳可辛)監督プロデュースによる大作「十月圍城」で主要キャストに抜てきされたワン・ポーチエ(王柏傑)などが出演。中華エンタメファンならぜひ押さえておきたい1本だ。(翻訳・編集/東亜通信)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携