2009年7月29日、新華網は警察がウイグル暴動の暴力、破壊行為容疑者253人を逮捕したと伝えた。事件から3週間あまりが過ぎたが、現地警察は市民からの通報をもとに捜査を続けているという。

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7月8日から13日にかけて、新疆ウイグル自治区のウルムチ市警察は暴動容疑者について通報するよう市民に呼びかけた。20日時点で1000件以上もの通報が寄せられたという。

家族5人が焼死した油販売店の焼き討ち事件。警察によると、7日一人のウイグル族が派出所を訪れ目撃情報を目に涙を浮かべながら、「暴徒は店の扉を鎖でくくってから火を放ちました。あまりにも残忍な行為でそれからというもの目を閉じれば放火の光景が脳裏に浮かびます。お話ししなければとても心の安寧は得られません」と話した。（翻訳・編集/KT）