金正恩氏の「老けた印象」、実は意図的な演出?―仏メディア

Record China    2018年1月5日(金) 6時50分

拡大

3日、仏RFI中国語版サイトは「新年の辞を述べた北朝鮮の金正恩氏に老けた印象が見られた」と指摘する記事を掲載した。写真は12年5月の中国誌。

2018年1月3日、仏RFI中国語版サイトは「新年の辞を述べた北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に老けた印象が見られた」と指摘し、同氏の健康状態に注目が集まっていることを伝えた。

記事によると、韓国国家情報院は16年7月、政権掌握からの4年間で金正恩氏の体重が約40キロ増えたと指摘。英紙デイリー・エクスプレスは17年11月、体重増加に加えて足に問題を抱えていることを伝えており、韓国・中央日報は「正恩氏はまだ34歳だが、朝鮮中央テレビの今月1日の映像には老いの痕跡が顔の至る所に見つけられる」と報じたそうだ。

記事は「祖父の金日成(キム・イルソン)氏が好んだシルバーグレーのスーツ姿で新年の辞を述べた正恩氏はメークをしておらず、皮膚にはシミやほうれい線が見えた」などと伝え、「5年前の子どもっぽさが消えた」とも説明。ただ、ある専門家は「自身をより『成熟した指導者』に見せるために、意図的に老けた外見を演出した可能性がある」との見方を示しているという。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携