<アートバブル>中国の「アイデア産業」、崩壊の危険も―米紙

Record China    2009年8月7日(金) 9時7分

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4日、中国ではアイデア産業が急速に成長しているが、バブル崩壊の危険性も高いと伝えられた。写真は上海のアートスポット。

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2009年8月4日、環球時報によると、米紙クリスチャン・サイエンス・モニターは2日、中国ではアイデア産業が急速に成長しているが、バブル崩壊の危険性も高いと伝えた。

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廃棄された国営工場を改装してつくられた北京の「798芸術区」が各界から注目されたのを受け、他の都市でも工場をアート関連の展示スペースや一風変わったオフィス街などに転用するケースが増えており、同様の事業計画を進めている都市も多い。こうした場所には芸術家や建築士、カメラマン、デザイナー、広告代理店などが集まっており、中国では「創意産業(アイデア産業)」と総称されている。

しかし近頃では、生み出される芸術そのものよりも、利益ばかりが注目されるようになっており、広州の芸術関係者は「バブル崩壊が見え隠れしている」と指摘。ある建築士も「こうした場所が3年後もまだ存在しているかどうかは誰にもわからない」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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