Record China 2009年8月7日(金) 19時5分
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4日、米カリフォルニア州中部地区連邦検事局は、中国人3人が軍事技術の違法輸出の罪で懲役刑を受けたと発表した。中国の専門家は、スパイ問題は米国の陰謀だと指摘している。写真は山東省の軍施設建設企業の演習会。
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2009年8月4日、米カリフォルニア州中部地区連邦検事局は、中国人3人が軍事技術の違法輸出の罪で懲役刑を受けたと発表した。6日、環球時報が伝えた。
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連邦検事局の発表によると、懲役刑を受けたのは北京市出身の蔡志偉(ツァイ・ジーウェイ、61歳)。蔡は貿易会社を経営していたが、輸出が禁じられている集積回路400個余りを販売したという。懲役40か月の判決を受けた。残る2人は趙大衛(ジャオ・ダーウェイ、53歳)と郭智勇(グオ・ジーヨン、50歳)。昨年、ロサンゼルス空港で輸出が禁じられている赤外線探知装置10台を携帯していたことが発覚した。趙は懲役20か月、郭は懲役5年が命じられた。
中国の軍事専門家・戴旭(ダイ・シュー)氏は環球時報の取材に対し、中国人スパイ問題を伝えるニュースが頻発しているとコメント、米国は経済的、軍事的に中国を包囲しているのみならず、こうしたスパイ事件を通じて国家イメージをおとしめようとしていると指摘した。(翻訳・編集/KT)
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