外国人数が初めて100万人の大台乗せ、中国人女性の出稼ぎ目立つ―韓国紙

Record China    2009年8月7日(金) 18時34分

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6日、韓国在住の外国人の数が今年初めて100万人を超えた。うち中国人が全体の半数以上を占め、最も多かったという。写真は韓国・ソウル。

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2009年8月6日、韓国紙・朝鮮日報によると、韓国在住の外国人の数が今年初めて100万人を超えた。うち中国人が全体の半数以上を占め、最も多かったという。中国新聞網が伝えた。

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韓国当局は5日、今年5月1日時点の在留外国人の数を発表した。それによると、前年比24.2%増(21万5543人増)の110万6884人で、総人口4959万人の2.2%を占めた。韓国が在留外国人数の調査を開始した06年当時は53万6627人だったが、3年で約2倍に増えた。

最も多かったのは「中国人」で、外国人全体の56.5%に当たる62万4994人に達した。このうち71%が中国の少数民族、朝鮮族で44万3566人に上った。このほか、「米国人」は昨年比119%増の5万9870人(全体の5.4%)、「日本人」の割合は2.4%だった。

目的別では「就労」が57万5657人で最多。「婚姻」(12万5673人)、「留学」(7万7322人)がこれに続いた。「就労」のほとんどは男性が占めたが、中国人女性の割合だけは高かった。行政安全部によると、これは中国から飲食業などで働くために出稼ぎに来る女性が多いことを示している。(翻訳・編集/NN)

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