Record China 2009年8月14日(金) 2時55分
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10日、上海市で行われた子供のための国際文化交流イベントで、中国の子供は野菜嫌いで肉や魚ばかりを好んで食べる傾向があることが分かった。写真は中国のファーストフードの広告。
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2009年8月10日、上海市で行われた子供のための国際文化交流イベントで、中国の子供は野菜嫌いで肉や魚ばかりを好んで食べる傾向があることが分かった。新聞晩報が伝えた。
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中国の子供は他国と比べ、脂っこくカロリーの高い料理を多く摂取しており、野菜の代わりに果物を摂ることで栄養が足りていると思い込んでいる親も多いことが分かった。中国児童医学センターの専門家、金星明(ジン・シンミン)教授によれば、上海の3〜12歳の子供のうち40%に激しい偏食や食習慣の乱れが目立つ。食が細く、食べ物に関心を示さない子供もいるという。そのため、ビタミンB1やB2が不足している者が多い。
日本では盛んに唱えられている「食育」の重要性。金教授は「まずは親の意識を変えることが必要。野菜嫌いな子供には餃子の具に混ぜるなど調理法を工夫して、何とか食べさせてほしい」と訴えた。(翻訳・編集/NN)
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