1199人の老人によるめでたい「千人大宴会」―広西桂林市

Record China    2006年10月29日(日) 20時54分

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「寿」の形に並べられた赤いテーブルについて、この日1199人の高齢者が長寿を祝う宴会を行った。

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2006年10月28日の午後5時、広西(こうせい)桂林(けいりん)市の永福県で、1199人の老人が集まり「千人大宴会」が行われた。200卓もの正方形のテーブルが「寿」という大きな字を描くように並べられ、老人たちは多くが赤い帽子をかぶり、テーブルを囲んで宴会を楽しんだ。聞くところによると、今回の費用はすべて各界から寄付されたものだそうだ。

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今回千人大宴会は4回目を迎えた。清代の康煕帝が1722年に宴を催し、全国の70歳以上の老人2417人を招待したのが始まりで、その後も同様の宴が2回行われたという。現代になってこの宴会は「規模最大の老人の会食会」として世界記録を作った。

間もなく中国の敬老の日・重陽節(10月30日)が来るが、この地方ではほかにもさまざまなイベントが催される予定だそうだ。

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