中国最大のジャスミン茶見本市開催―広西チワン族自治区

Record China    2009年8月15日(土) 10時26分

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14日、同日付の中国新聞社は中国南部・広西チワン族自治区の南寧市横県で15〜16日、「第6回全国ジャスミン茶見本市」と「2009年ジャスミン祭」が開催されると伝えた。写真は横県のジャスミン畑など。

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2009年8月14日、同日付の中国新聞社は中国南部・広西チワン族自治区の南寧市横県で15〜16日、「第6回全国ジャスミン茶見本市」と「2009年ジャスミン祭」が開催されると伝えた。見本市にはベトナム、台湾、日本、イラン、ロシアなど各国・地域から専門家や学者が参加し、ジャスミンの栽培・加工方法、市場動向などについて情報を交換する予定だ。

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同自治区の東南部に位置する横県は、400年以上のジャスミン栽培の歴史を持つ。気候や土壌に恵まれ、同県産のジャスミンは「開花期間が長い」「つぼみが大きい」「産量が多い」「香りが濃厚」と評判で、品質がいいとされている。現在、同県には約6700ヘクタールのジャスミン畑があり、ジャスミン茶の加工企業が180社余り。ジャスミン茶を含む「花茶」の年間生産量は5万トンに上り、全国の生産シェアの8割を占めるという。同県中心地区にある茶の市場「西南茶城」は、中国国内10地域との取引があり、年間売上高は6億元(約84億円)だ。(翻訳・編集/東亜通信)



   

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