夏休みは美容整形の季節!学生に「整形ブーム」―北京市

Record China    2009年8月18日(火) 17時53分

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17日、中国で、夏休みに整形外科を訪れる学生が増えていると伝えられた。7月ごろから学生の整形ブームが見られ、某医院では来訪者の3分の2が大学生か高校を卒業したばかりの若者だったという。写真は江蘇省南京市の大学で行われた「就職活動の際のイメージ戦略講座」。

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2009年8月17日付の北京晩報によると、夏休み期間に整形外科や美容整形外科を訪れる学生が増えている。中国医学科学院整形外科医院によると、7月ごろから学生の「整形ブーム」が見られるという。同医院では「通常は1日平均300人の受付があるが、7月には毎日600人以上の受付があった」という。そのうち、美容外科の治療や手術に訪れるのは日に100名を超えており、その3分の2が大学生か高校を卒業したばかりの人だ。

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同整形外科医院の専門家によると、学生たちに多いのは二重まぶたや目もとの手術、隆鼻術、アゴや輪郭の整形だ。夏休み期間に美容整形に訪れる学生が多いのは、彼らは「大学入学を機に“美しい顔”で新生活を送りたい」「就職活動を有利に展開したい」と考えるためだという。

さらに同専門家は「学生の手術費用は親が負担する。そのため、手術には親の同意が必要だ」と語る。金銭的なことだけではなく、たとえば、手術の前には親子関係も考えなければならない。ある学生は隆鼻術を受けたが、術後、帰宅すると「そんな鼻は私たちの子供の鼻ではない」と挿入した物を取り除くよう言われたという。また、施術する医師との意思疎通もしっかり行う必要がある。「美的センス」の違いが手術結果に影響を及ぼすからだ。(翻訳・編集/小坂)

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