2009年8月17日、雲南省の麗江空港で、民航総局の幹部が乗った専用機が滑走路を飛び出す事故が発生し、4時間にわたって空港が閉鎖される事態となった。都市時報が伝えた。

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事故が起きたのは同日午前9時ごろ（現地時間）。視察を終えた民航総局の幹部を乗せた専用機が滑走路を走行中、タイヤが破裂してバランスを失い、滑走路を飛び出した。機体はそのまま滑走路から遠く離れた場所へ。幸いけが人は出なかったが、この事故の影響で離発着が4時間も出来なくなり、8便が遅延になる騒ぎとなった。

空港関係者によると、空港が閉鎖されている間も乗客の搭乗手続きなどは続けたため、大きな混乱はなかった。事故の原因については「滑走路の障害物」と発表している。だが、記事によれば、事故当時出動した消防隊の隊員など複数の目撃証言があるという。（翻訳・編集/NN）