戦後最大規模!警官1300人投入し中国人不法労働者を摘発―ドイツ

Record China    2009年8月20日(木) 10時37分

拡大

17日、ドイツでは警察及び税関が協力して中国人不法労働者の摘発が行われた。警官1300人が投入されており、その規模は戦後最大だという。写真はドイツ・フランクフルト。

(1 / 6 枚)

2009年8月17日、ドイツでは警察及び税関が協力して中国人不法労働者の摘発が行われた。警官1300人が投入されており、その規模は戦後最大だという。19日、国際在線が伝えた。

その他の写真

ドイツメディアによると、今回の摘発は当局が密入国に関する情報をつかんだためだという。密入国幇助グループは過去十数年の間に1000人以上もの中国人を密入国させてきたと見られる。密入国者は犯罪グループに5〜10万元(約69〜138万円)を支払ってきたが、ドイツでは時給3ユーロ(約400円)程度で週80〜90時間もの長時間労働を余儀なくされていると報じられている。

警察は摘発の逮捕者はいなかったが多くの資料を押収したと発表、社会保険の未払いなど問題がないかチェックするという。一方、国際在線は摘発でも逮捕者が出なかったことをあげ、ドイツメディアの報道は誇張されたものと批判した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携