2009年8月21日、医学や生物学で博士学位を取得し、現在ワシントンで子育て中の中国人女性が、「アメリカの子どもはなぜ中国の子どもよりもよく笑うのか」という記事を自身のブログに掲載した。

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アメリカの子どもは中国の子どもよりもよく笑う。それは疑いようのない事実だと筆者は言う。筆者が子どもを連れて中国へ一時帰国すると、どこの街でもすぐ子どもが海外育ちであることが知れ、口々に「雰囲気や笑い方が中国の子どもと違う」と言われるという。

アメリカの子どもが中国の子どもよりもよく笑うことについて、多くの人はアメリカのゆとり教育や家族の接し方が違うからだと指摘しているが、筆者はほかにアメリカの子どもが課外活動としてスポーツに費やす時間が多いことを挙げ、よく身体を動かし、心身ともに健康な子どもはよく笑うと指摘。一方、中国の子どもはスポーツはあまりせず、学校の授業以外にも勉強をしていることもが多いという。

筆者は「勉強ばかりでスポーツをさせないのは、肉ばかり食べさせ、野菜やフルーツを食べさせないようなものだ」とし、「こういうことを長く続けていると、子どもは栄養不良になってしまうだろう」と指摘している。（翻訳・編集/岡田）