2009年8月24日、生命時報によると、女性が一生のうち涙を流す時間は合計16か月におよび、時間にして1万2000時間、約500日にもなると英メディアが伝えた。涙の理由はさまざまだが、年齢により涙を流す理由は異なるということも明らかになった。

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生まれてからの1年間、女の乳児は1日平均3時間泣く。理由は空腹の意思表示であったり、おむつ交換の要求であったり、体調不良の時、大人に遊んでほしいと思った時だ。1歳〜3歳では、けがをしたり、疲労を感じたり、怒られたりした時。この時期は1日平均で2時間5分泣く。

4歳〜12歳の間は、1週間で平均2時間11分間涙を流す。原因は負傷したり、間違いを叱責されたりした時。また心が落ち着かない時にも涙を流す。13歳〜18歳にかけては、週平均2時間13分泣く。この時期は自我の成長が激しく、精神バランスが揺らぐ場合や友達ともめた時、ボーイフレンドに振られた時、親に外出を禁じられた時などに泣く。

19歳〜25歳は「女性」として成長を遂げた時期。映画に感動した、恋愛に悩んだ、身近な人を失ったなどを理由に、週平均2時間14分涙を流す。26歳以降、涙の理由はより複雑化。恋愛、訃報、疲労や情緒不安定を理由に週平均2時間14分泣く。研究者は「意外なのは、女性が泣く時間は4歳以降ほぼ変わらず週平均2時間13分。また疲労を理由に泣くのも特徴的だ」と語った。（翻訳・編集/小坂）