2009年8月24日、華字紙・新華僑報（電子版）は日本メディアの情報として、日中両政府は9月下旬に米国で開かれる一連の国際会議に合わせ、日中首脳会談を開く方向で調整に入ったと報じた。

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記事によれば、中国側からは胡錦濤（フー・ジンタオ）国家主席が出席する予定。今月30日の衆院選で民主党の鳩山由紀夫代表が首相に就任することになれば、両者初顔合わせとなる。

今回の会談では両国関係の強化について意見交換が行われる予定。中国は10月1日の国慶節（建国記念日）で建国60周年を迎えるが、それまでは記念活動の準備など内政を重点にするとしており、東シナ海のガス田問題などの協議は10月以降の首脳会談に持ち越される見通しだ。（翻訳・編集/NN）