2009年8月30日、中国で二次電池や自動車を生産する比亜迪（BYD）は2009年6月中間期の売上高が前年同期比30．2％増の161億 3249万元（約2202億円）、純利益は同97．7％増の11億7780万元（約160億円）だったと発表した。

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1日付毎日経済新聞などによると、好調な業績の伸びを受け、米著名投資家、ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社傘下のミッドアメリカン・エナジー・ホールディングスがBYDへの追加出資を検討している模様だ。ミッドアメリカン社は現在、BYDに9．89％出資している。

BYDは今後、電気自動車の分野を中心に販売を拡大していく方針を示している。7月に完全買収を発表した湖南省のバスメーカー・湖南美的客車を通じて、早ければ2010年にも電気バスを市場に投入する計画。また、電気自動車の「E6」は09年第4四半期にも中国国内で発売し、10年には米国での発売も目指すと伝えられている。（翻訳・編集/東亜通信）