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2009年9月3日、ザストレーツタイムズは、リー・クアンユー顧問相のインタビューを掲載した。同氏は、米中関係の未来は米国に滞在する中国人留学生をいかに処遇するかにかかっていると指摘した。写真は復旦大学の新入生。
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2009年9月3日、シンガポール英字紙・ザストレーツタイムズは、リー・クアンユー(李光耀)顧問相へのインタビュー記事を掲載した。
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米国では中国の発展が問題をもたらすと懸念する声もあがっているが、リー顧問相は問題はないとの見方を示した。心配するならば、それは次代の問題を心配するべきであり、そのためには米国で勉強する数万人もの中国人留学生をどのように処遇するかが鍵になると話した。
すなわち今、中国人留学生に辛い思いをさせれば帰国後も不満をつのらせることになるが、彼らを受け入れれば世界と一体だとの考えを持たせることができると主張した。そうすれば、地球温暖化などの世界的な問題に、中国も世界の一部であり利害をともにしているとの気持ちで向かわせることができると話している。
また中国の目覚ましい発展を評価し、現在の中国には優位性として強い実行力があること、過去の「革命家」とは異なり欧米式教育を受け、世界を熟知した政治指導者がいることを挙げた。(翻訳・編集/KT)
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