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8日、河南省平頂山市の炭鉱で同日午前1時ごろにガス爆発事故があり、作業をしていた93人のうち35人が死亡した。同日昼の時点で依然、44人が炭坑内に閉じ込められており、犠牲者はさらに増える可能性がある。写真は平頂山市。
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2009年9月8日、河南省平頂山市の炭鉱で同日午前1時ごろにガス爆発事故があり、作業をしていた93人のうち35人が死亡した。同日昼の時点で依然、44人が炭坑内に閉じ込められており、犠牲者はさらに増える可能性がある。事故が起きた炭鉱は修繕作業中で、生産は認可されていなかった。中国新聞社が伝えた。
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この事故を受け、河南省政府は生産規模30万トン以下で許可を得ずに操業している炭鉱のすべてに対し、生産を停止して点検を行うよう命じる緊急通知を出した。同時に、事故を起こしたことがある平頂山市内の炭鉱157カ所はすべて閉鎖するよう求めた。
今回事故が起きた炭鉱の生産能力は年15万トンだった。中国ではこうした小規模な炭鉱での違法操業や爆発事故などのニュースが後を絶たない。事故を起こした炭鉱の責任者が逃亡するケースもたびたび報じられることを考慮してか、河南省政府は今回の事故の炭鉱について、資産を凍結した。(翻訳・編集/東亜通信)
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