Record China 2009年9月13日(日) 19時25分
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2009年9月、米紙ロサンゼルスタイムズは、17歳の少年クリスティアン・ノリス君と彼の「産みの親」との対面を伝えた。写真は今年3月、外国人の養子となった揚州市社会福祉院出身者の訪問イベントが開催された。
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2009年9月、米紙ロサンゼルスタイムズは、17歳の少年クリスティアン・ノリス君と彼の「産みの親」との対面を伝えた。12日、青年参考が伝えた。
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クリスティアン君には[革斤]家成(ジン・ジャーチェン)というもう一つの名前がある。1991年、彼は寧夏回族自治区銀川市で生まれた。しかし間もなく7歳を迎えようとしたころ、突然失踪したという。クリスティアン君自身、どうして失踪したのかはよく覚えていない。その後、児童養護施設で育てられた彼は米国人ジュリアさんと出会い養子になった。
1990年代初頭から外国人の養子となった中国人児童の数は約7万5000人、その数は年々増えているという。養子となるのは女の子が多く、しかも赤ん坊のうちに親から捨てられるケースが多い。クリスティアン君のように生みの親の記憶が残っているのは珍しいという。
息子と再会した産みの親は感動のあまり泣き崩れた。しかし彼を取り戻そうとは思っていないという。産みの母は「息子とは連絡を取り続けたいと思います。でも帰国を無理強いするつもりはありません。あの子を二度も傷つけたくないから」と話した。(翻訳・編集/KT)
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