9月14日は「ネットユーザーの日」だが…、9割は「知らない」―中国

Record China    2009年9月14日(月) 22時28分

拡大

14日、中国ではこの日、初の「ネットユーザーの日(網民節)」を迎えた。だが、中国政府が後押しする非営利団体・中国インターネット協会(ISC)の大々的な宣伝にも関わらず、肝心のユーザーたちの反応は冷ややかだ。写真は山西省太原市のネットカフェ。

(1 / 3 枚)

2009年9月14日、中国ではこの日、初の「ネットユーザーの日(網民節)」を迎えた。だが、大手ポータルサイト網易の掲示板・網易論壇によれば、中国政府が後押しする非営利団体・中国インターネット協会(ISC)の大々的な宣伝にも関わらず、肝心のユーザーたちの反応は冷ややかだ。

その他の写真

この「ネットユーザーの日」は3か月に及ぶ投票活動の末、数十万のネットユーザーによって選ばれたはずだった。投票結果は今年1月に開催された第1回「中国インターネットユーザー文化節」で、政府関係機関や多くのIT企業が見守る中、華々しく発表されている。87年に中国初の電子メールが送信された記念すべき日であることが、9月14日が選ばれた理由だ。

鳴り物入りでスタートした「ネットユーザーの日」。インターネット文化やIT業界のさらなる発展に寄与することが期待されていたが、ユーザーたちへの浸透度はイマイチ。網易論壇のアンケートによれば、回答者5165人中、5110人(98.94%)が「知らない」と回答。大手掲示板やブログでも全く話題に上っていないという有り様だ。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携