骨董店、本物の重文と称して「恐竜の卵の化石」を店頭販売―河南省鄭州市

Record China    2009年9月18日(金) 5時18分

拡大

14日、河南省鄭州市の骨董品街で国の重要文化財であるはずの「恐竜の卵の化石」が堂々と売られている。本物であれば刑事責任を追及される犯罪だが…。写真は福州で押収された恐竜の卵の化石。

(1 / 2 枚)

2009年9月14日、河南省鄭州市の骨董品街で国の重要文化財であるはずの「恐竜の卵の化石」が堂々と売られている。本物であれば刑事責任を追及される犯罪だが…。大河報が伝えた。

その他の写真

問題の「恐竜の卵の化石」は、計6店舗で100個近くも売られていた。値段は1個400元(約5300円)。店側の主張はあくまでも「本物」だ。「ニセモノだったら弁償する」とかなりの強気。これらの「化石」は地元の山で自ら発掘してきたものだという。だが、どこからどう見てもまったくのニセモノ。そもそも国の重要文化財がこんなところで売られているわけがない。市民からはこれまでに何度も通報されている。

河南省文物局によれば、本物の「恐竜の卵の化石」は市場での売買を禁止されている。店で売られているのはもちろんニセモノだという。地元当局は近く刑事責任を追及する構えを見せている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携