<中華経済>丸紅とアサヒが中国でワイン事業開始、現地企業と共同設立の新会社で

Record China    2009年9月17日(木) 8時57分

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16日、丸紅とアサヒビールは中国企業と共同で江蘇省に設立したワインの製造・販売会社が同日、開業したと発表した。写真は中国のスーパーのワイン売り場。

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2009年9月16日、丸紅(東京都千代田区、朝田照男社長)とアサヒビール(東京都墨田区、荻田伍社長)は中国企業と共同で江蘇省に設立したワインの製造・販売会社が同日、開業したと発表した。

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新会社「江蘇聖果葡萄酒業有限公司」は2社が江蘇省最大手のビール会社を傘下に持つ富豪酒業有限公司と共同で2008年1月、同省南通市に設立した。開業に合わせて「聖果」ブランドで高級価格帯から低価格帯まで3シリーズのワインを同省を中心に発売する。ワイナリーは生産能力が1万キロリットルで、原料は100%輸入品を使用し、赤ワインを中心に生産する。将来は生産能力を3万キロリットルまで拡大し、長江デルタ経済圏で最大のワイナリーとなることを目指す。

販売量は9月からの1年間で2000キロリットルを目指し、2014年には上海市や浙江省を含めて年間1万キロリットルを目標とする。

アサヒビールによると、中国のワイン消費量は2010年には05年比で約50%増の60万キロリットルに伸びる見込みだ。(編集/東亜通信)

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