中国研究者が読み解く!鳩山内閣の顔ぶれ―中国メディア

Record China    2009年9月17日(木) 11時56分

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2009年6月16日、民主党の鳩山由紀夫政権が誕生した。中華日本学会の劉江永(リウ・ジアンヨン)常務理事は新内閣に関する分析を行った。写真は鳩山新内閣発足のニュースを伝える16日の中国各紙。

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2009年6月16日、民主党の鳩山由紀夫政権が誕生した。中華日本学会の劉江永(リウ・ジアンヨン)常務理事は新内閣に関する分析を行った。中国新聞網が伝えた。

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劉理事によると、鳩山内閣には三つの特徴があるという。第一に鳩山首相、菅直人副首相・国家戦略担当相、岡田克也外相の3人が中核となっていること。彼らが民主党マニフェストの実現を目指して内閣をリードすることになる。まずは景気の回復と支持率の確保が目標で、来年7月の参議院選挙勝利を目指す。

第二に社民党、国民新党との連立政権であること。参議院での過半数確保には両党の協力が欠かせない。第三に各閣僚の配置が慎重な検討の末に決定されていること。その象徴とも言えるのが亀井静香金融・郵政改革担当相。当初は防衛相就任が有力視されていたが、右派的な政治思想から回避され、自民党と袂を分かつ原因となった郵政問題関連のポストが与えられた。まさに適材適所の配置だと分析している。(翻訳・編集/KT)

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