<中華経済>丸紅が中国で食肉小売事業の合弁会社設立、上海に第1号店

Record China    2009年9月19日(土) 12時28分

拡大

17日、丸紅は中国大手飼料・畜産グループの山東六和集団有限公司など日中の3社と中国に食肉小売事業の合弁会社を設立し、上海に第1号店を開店したと発表した。資料写真。

(1 / 4 枚)

2009年9月17日、丸紅(東京都千代田区、朝田照男社長)は中国大手飼料・畜産グループの山東六和集団有限公司(山東省)など日中の3社と中国に食肉小売事業の合弁会社を設立し、上海に第1号店を開店したと発表した。中国で拡大する高級食材の需要に対応する。

その他の写真

合弁会社の名称は「時和商業貿易(上海)有限公司」で、資本金は200万米ドル。出資比率は丸紅と日本の食肉小売り販売会社のオーエムツーネットワークが共同設立した企業が49%、山東六和が26%、中国大手飼料生産企業で豚肉・乳製品の販売も行う新希望集団(四川省)のグループ会社が25%。

新希望集団は先ごろ、飼料事業などで日本の三井物産と業務提携することを発表。経済成長に伴い、食の安全へのこだわりや高級志向が広がる中国で、食品分野への日本企業の進出が加速している。(編集/東亜通信)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携