2009年9月18日、中国網は「欧州人が最も好きな中国の観光都市ベスト10」を発表した。

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1位は広東省珠海市。山と海に囲まれ、自然環境が豊かでリゾート地として人気がある。深センや香港にも近く、マカオに隣接する。最も早くに対外開放された経済特区。146の島を有し、中国では「百島之市」と呼ばれている。

2位は陝西省西安市。古くは長安と呼ばれ、イタリアの探検家マルコ・ポーロが記した著書の中に出てくるシルクロードの出発地。街中いたるところに名所旧跡があり、3100年の歴史を持つ中国7大古都の1つ。

3位は浙江省杭州市。7大古都の1つ。秦の時代から栄えた都で2200年の歴史を有する。国務院が認めた「重点風景旅游（観光）都市」と「歴史文化名城」。現在は浙江省の政治、経済、文化の中心地。

4位以下は、チベット自治区ラサ市、首都・北京市、少数民族・ナシ族のかつての王都・雲南省麗江市、「春の城」や「花の都」とも呼ばれる雲南省昆明市、「三国志」の蜀の都で有名な四川省成都市、7大古都の河南省洛陽市、中国で最も美しい「花園都市」の山東省威海市となっている。（翻訳・編集/本郷）