Record China 2009年9月28日(月) 9時0分
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2009年9月、インド警察はチャッティスガル州の発電所煙突倒壊事故に関し、建設を受注した中国企業従業員が同地区から離れることを禁じた。事故に怒った現地住民が従業員を取り囲むなどの騒ぎが起きている。写真は中国外交部。
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2009年9月、インド警察はチャッティスガル州の発電所煙突倒壊事故に関し、建設を受注した中国企業の従業員が同地区から離れることを禁じた。27日、環球時報が伝えた。
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23日、インド中部のチャッティスガル州コルバ地区で煙突倒壊事故が発生した。煙突は現地アルミニウム精錬企業が建設中の発電所のもの。高さ275メートルの煙突2本が建設中だった。すでに高さ100メートルまで建設は進んでいたが、23日、激しい雷雨の中、突如倒壊した。
すでに40人の死亡が確認されているが、なお数十人が生き埋めとなっており、犠牲者数は今後も拡大する見通しとなっている。現地では事故に怒った住民が中国企業従業員を取り囲むなどの事態も発生した。すでに中国企業は事務所を閉鎖、従業員のうち70人以上が同地区から逃げ出しているが、インド警察は同地区にとどまるよう命じた。
建設を請け負った中国山東電力基本建設公司の担当者は環球時報の取材に答え、コルバ地区発電所の建設を請け負ったことは認めたものの、クライアントの同意の下、設計から施工にいたる煙突建設の全てはインド企業に外注したと主張している。現在、現地警察の協力を得て事件は解決に向かっており、中国人従業員が危害を加えられることもなくなったという。(翻訳・編集/KT)
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