2009年8月30日に投開票が行われた第45回衆院選で、民主党が300議席超を獲得して圧勝した。今月16日には同党代表の鳩山由紀夫氏が第93代総理大臣に選出され、民主・社民・国民新党による鳩山連立内閣が正式に発足したことを受け、レコードチャイナ編集部では「日本の政権交代」についてアンケートを実施した。対中関係についての設問では、回答者の約35％が両国関係の改善に「歴史問題」がカギとなると回答した。

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レコードチャイナでは以下4つの質問を投げかけ、9月1日〜26日の期間に920人の回答を得た。集計結果は以下の通り。

■民主党政権誕生、日中関係は好転すると思いますか？

好転する 39．6％

悪化する 17．7％

現状維持 42．7％

■日中関係改善のカギは？

歴史問題 34．7％

領土紛争 19．5％

中国食品問題 9．7％

経済協力 19．2％

民間交流 17％

■新政権に期待することは？

景気回復 44．2％

雇用情勢 10．9％

年金問題 12．3％

格差解消 12．2％

外交政策 20．5％

■自民党大敗・民主党圧勝の原因は何だと思いますか？

政治不信 51．3％

不景気 8．5％

マスコミ報道 34．3％

その他 6％

◆レコチャのアンケートとは：08年から実施。中国に関連した時事的なテーマについてインターネットのレコードチャイナのサイト上で投票を受け付けている。実施ペースおよび投票期間は不定。特定の回答者による不正回答を防ぎできるだけ公正な結果を導くため、有効回答は1人1回までに制限。09年9月現在、「ネットユーザーのマナー」について投票を受け付け中。（Record China）