2009年9月28日、フランス通信社（AFP）は「中国は建国60周年をハリウッドスタイルで祝う」と題した記事を掲載した。中国では記念映画や連続ドラマなど数多くの特別番組が上映、放送されている。29日付で新華網が伝えた。

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その中で、特に注目を集めているのが大型記念映画「建国大業」。キャストにはジャッキー・チェン（成龍）、チャン・ツィイー（章子怡）、ジェット・リー（李連杰）など中国の大物スター170人以上が名を連ねており、制作費は3000万元（約3億9000万円）。毛沢東が主人公で、1945年の日中戦争終結から1949年の中国建国を中心としたストーリーとなっている。

「建国大業」以外にも、テレビでは毛沢東が国民党軍に勝利するまでを描いた50回連続テレビドラマ「解放」が放送されるなど、「中国らしさ」満載の番組が目白押しとなっているほか、アヘン戦争から現在までの中国を綴ったミュージカル「復興之路」が上映され話題を呼んでいる。（翻訳・編集/岡田）