<建国60年>8割超が「私は中国人」と認識、愛国教育「必要」が6割も―香港

Record China    2009年10月4日(日) 11時47分

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1日、中国は建国60周年の国慶節を迎えたが、香港市民の84%が自分を中国人と認識しており、57%が「愛国教育は必要」と答えていることがわかった。写真は香港市民。

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2009年10月1日、建国60周年を祝う中国では盛大な式典が各地で行われているが、香港研究協会が最近行った調査によると、8割を超す香港市民が自分を「中国人」と認識していることが明らかになった。中国新聞社が伝えた。

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9月23日から28日の間に行われた調査では香港市民1081人が回答。自分自身について「中国人だと強く認める」と答えた人は57%。「中国人だと認める」と答えた人は27%で、「中国人だと認めない」「中国人だとは絶対に認めない」と答えた人はわずか5%に。

また回答者の64%が「中国人であることを誇りに思う」と答え、15%が「誇りに思わない」と回答。中国の国情について「深く理解している」や「だいたい理解している」と答えた人は55%。「あまり理解していない」や「全く理解していない」と答えた人も41%にのぼり、「愛国教育が必要」と考えている香港市民が57%もいることがわかった。

国情を理解する最適な方法については「新聞や雑誌」が1位で36%。「実際に自分の目で見ること」が22%で2位。「デジタルメディア」が17%、「友人から」が7%、「書籍」が3%の順。これらの調査結果から香港研究協会は、香港市民の愛国心発揚のためにも特区政府主導の国民教育監督指導委員会を設立するよう求めている。(翻訳・編集/本郷)

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