北朝鮮が核放棄を宣言か、中国首相に表明―香港紙

Record China    2009年10月3日(土) 16時26分

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3日、消息筋によると、北朝鮮の金正日総書記が、6日訪朝する中国の温家宝首相に、核兵器を放棄する考えを伝え、具体的な方法も明らかにするという。写真は平壌。

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2009年10月3日、消息筋によると、北朝鮮の金正日総書記が、6日訪朝する中国の温家宝首相に、核兵器を放棄する考えを伝え、具体的な方法も明らかにするという。3日付香港紙・明報が伝えた。

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北京の専門家によると、金総書記は今年9月、胡錦涛総書記の特使として訪朝した戴秉国国務委員に「核問題を解決するため、多国間または二国間協議に参加したい」と述べた。温首相にはさらに踏み込んだ方針を示す可能性が高い。

北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議が行き詰まる一方、北東アジア経済が回復を見せていることが背景にあるとみられる。

温首相は6日の訪朝後、10日に北京で開かれる日中韓3カ国首脳会議に出席し、北朝鮮の核問題を話し合う。温首相はその際、金総書記の核放棄の考えを披露するという。(翻訳・編集/東亜通信)

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