2009年10月5日、国際連合人間居住計画（国連ハビタット）は米ワシントンで09年度の「国連ハビタット賞」を中国山東省日照市に贈ると発表した。新華網が伝えた。

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授賞式はワシントンの国立博物館で行われた。国連ハビタットのアンナ・ティバイジュカ事務局長と米住宅都市開発省（HUD）のショーン・ドノバン長官が日照市を含む11都市、個人、団体などに賞を授けた。日照市は山東省南部の沿海都市。受賞の理由には、「人に優しいエコロジーな街づくり」が挙げられた。

国連ハビタットは、急激な都市化や人間の居住環境に関する様々な問題に取り組む国連機関。「第1回国連人間居住会議」（バンクーバー）が開催された2年後の1978年に設立された。「国連ハビタット賞」は、居住環境の整備や発展に優れた功績を挙げた自治体や団体、個人などに贈られる。（翻訳・編集/NN）