中国の国家ブランド指数、北京五輪効果で初のランクアップ、50か国中22位に―英メディア

Record China    2009年10月7日(水) 20時2分

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6日、最新の国家ブランド指数(NBI)調査で、中国は50か国中22位にランクインした。中国が前回調査より順位を上げたのは今回が初めて。写真は昨年8月、北京五輪のメイン会場「鳥の巣」で試合終了後、観客を楽しませるマスコットのフーワー。

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2009年10月6日、中国紙・環球時報は5日付英BBC放送の報道を引用し、最新の国家ブランド指数(NBI)調査で、中国は50か国中22位にランクインしたと報じた。中国が前回調査より順位を上げたのは今回が初めて。

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NBIの開発者であるサイモン・アンホルト氏は05年から毎年、調査を実施。文化、政治、貿易、観光、環境、教育といった分野で対象国を順位付けする。今年の調査では先進国と発展途上国の20か国、計2万人が50か国に対する評価を行った。その結果、米国が昨年の7位から首位に上昇。フランス、ドイツ、英国、日本がトップ5を占めた。

中国が50か国中22位と健闘した理由について、アンホルト氏は「昨年の北京五輪の成功が奏功した」と分析した。これまでの調査では、中国は人権と環境面での得点が低く低順位の要因になっていたが、今回は五輪効果で、観光などで高い得点を獲得したことが順位上昇につながったと見られている。(翻訳・編集/NN)

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