Record China 2006年11月7日(火) 14時42分
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72歳の文仲華さんが、腹筋と腕立て伏せで自らへの挑戦者を募集した。たくさんの若者が名乗り出て、ここに熱い戦いが始まった。
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2006年11月5日の午後、重慶(じゅうけい)市に住む文仲華(ウェンジョンホア)さんが、南坪(ナンピン)歩行者天国に用意されたステージに上がった。傍らには「君たちも挑戦してみないか」という看板が立てられている。何が起こるのかと周りで様子をうかがっている市民に、文さんは呼びかけた。「私は一気に1000回以上の腹筋と腕立て伏せができます。我こそはと思う人は、ぜひ私に挑戦してください!」
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72歳の文さんは白いスポーツウェアを着て、元気に舞台の中央に立っている。その呼びかけに瞬く間に17人の若者が応え、「じいさんに負けるなんてことはありえない」と、自信満々で舞台に上がってきた。
最初の試合は腹筋だ。若者4人が文さんの横に並び、競技が始まった。文さんは速くもなければ遅くもない、適度な速さで体を動かしている。一方他の若い4人は、皆かなり飛ばしている。
40分後、1人の青年が220回でギブアップ。1時間後に文さんは腹筋1100回に達していたが、他の3人の参加者は500回を越えて限界に近づき、全員が負けを認めることになった。文さんは、始めから終わりまでずっとと変わらぬ速度で淡々と腹筋をしており、その並外れた体力で観衆を驚かせた。
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