一筋縄ではいかなかったアジア1次予選。“超アウェー”のキルギス戦など過酷な環境で戦い抜いた船越ジャパンは、逞しさを増したはず【U-19日本代表】 10-05 09:54
「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」キム・ウォンソク監督、イ・ソンギュンさんを追悼 10-05 09:48
SKY-HIのBMSG、初のガールズGオーディション3次審査に日プ女子参加3人が進出…「大きなものを乗り越えた」 10-05 09:47
ミラノ冬季五輪のチケット販売登録スタート 10-05 09:35
渡辺碧斗、佐奈宏紀・坪倉康晴(Wキャスト) 主演ミュージカル『燃ゆる暗闇にて』開幕 10-05 09:31
山本由伸 急きょ開幕投手の内幕明かす「多少ビックリするとこはありましたけど」通達は試合2日前「責任を持って投げたい」 10-05 09:33
「お店で一番辛いものをください」辛いものに取り憑(つ)かれた俳優・出口夏希が東南アジア・ラオスに格安弾丸激辛旅 10-05 09:23
全長5メートルのスーパーハイブリッド、ファーウェイと広汽が開発した『1コンセプト』の凄み 10-05 09:16
〝飲むソフトクリーム〟なのにゴクゴクいけちゃった 期間限定「白バラバニラ」が想像以上に爽やかで美味 10-05 09:09
中国自動車「新興ブランド」9月引き渡し台数トップ15、7ブランドが過去最多―中国メディア 10-05 09:05

日本の「安全」スペシャリストが四川大地震の被災地に出前授業―中国

Record China    2009年10月26日(月) 16時21分

拡大

23日、四川大地震の被災地にある小学校で、東北工業大学の田中礼治教授ら「安全」のスペシャリストを講師に、地震を想定した防災授業が行われた。写真は地震発生から1年以上たった被災地。

(1 / 4 枚)

2009年10月24日、成都晩報によると、四川大地震の被災地となった四川省成都市の泡桐樹小学校で23日、東北工業大学の田中礼治教授ら「安全」のスペシャリストを講師に、地震を想定した防災授業が行われた。同校を含む被災地の4校は、中国建国以来初めての試みとして、日本の安全教育を取り入れた試験校に指定された。

その他の写真

同授業に参加したのは、同校の児童50人余りとその保護者10人余り。12月8日開設予定の「中日防災・減災研究センター」の首席主任に就任する田中教授をはじめ、四川大学(四川省)、遼寧工程技術大学(遼寧省)、東北工業大学(宮城県)の災害スペシャリストが、地震のメカニズムや発生時の対処法などについて、児童らに分かりやすく説明した。

田中教授はまず、「地震が起きた時、何階が最も安全だと思いますか」と質問。多くの児童と保護者たちは「1階」と答えたが、児童たちは田中教授の指導のもとティッシュ箱を使って2階建て家屋の模型を作り、その「建物」をさまざまな方向から揺らす実験から、1階が最も崩壊しやすいことを知ったという。多くの参加者たちが「家はこんな揺れ方をするの!」「1階がいちばん危険だったなんて!」と驚きの声を上げた。

四川大地震発生後、何度も被災地に足を運んだ田中教授は、アンケート調査から、防災教育の普及が徹底されていないと感じたという。「地震では、多くの人が建物の倒壊によって命を落としている。防災授業を通じて、子どもたちに建物がどのように揺れるのか知ってもらいたい」と同紙の取材に答えている。(翻訳・編集/SN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携