中国人は大型テレビ好き!平均サイズで米国を上回る―英紙

Record China    2009年10月27日(火) 9時1分

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26日、中国で国慶節連休期間に販売された薄型テレビの平均サイズは37インチで、米国の平均を上回ったと伝えられた。写真は北京の家電量販店。

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2009年10月26日、環球時報によると、英紙フィナンシャル・タイムズは24日、「中国の消費者は大型テレビを好む」と題した記事を掲載した。今年10月の国慶節(建国記念日)の連休期間に販売された薄型テレビのサイズは平均37インチで、米国の平均を上回った。

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世界3大液晶ディスプレイ(LCD)メーカーの一つである台湾の友達光電(AUO)の彭双浪(ポン・シュアンラン)執行副総裁は「画面の平均サイズで、中国は世界1位になっている」と話す。中国では42インチ型テレビの販売が活発で、現在販売されている液晶テレビの平均サイズは9月の時点で33.60インチだが、その後も大型化が進んでいる。

ディスプレイ市場の大手調査会社・ディスプレイサーチの調べでは、北米エリアで今年販売されたテレビの平均サイズは33.14インチで、世界全体では32.83インチ。景気後退により、多くの国で買い控えが進んだ一方、中国は政府の景気刺激策が功を奏したかたちとなっている。

彭執行副総裁によれば、中国で国慶節連休期間の9月26日〜10月8日に販売されたテレビ販売台数は約260万台で、前年同期に比べて大幅に増加した。中国の薄型テレビ市場は米国を上回る勢いで成長しており、世界最大の市場になると目されている。(翻訳・編集/岡田)

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