Record China 2009年10月26日(月) 20時0分
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26日、日本の華字紙は、覚せい剤取締法違反の罪に問われた酒井法子被告(38)に中国から高額の出演依頼があった問題で、「(オファーは)社会的責任に欠ける行為」と激しく批判した。写真は02年、上海国際映画祭の開幕イベントに出演した時の酒井被告。
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2009年10月26日、日本の華字紙・日本新華僑報は、覚せい剤取締法違反の罪に問われ、所属事務所を解雇された酒井法子被告(38)に中国から高額の出演オファーがあった問題で、「(オファーは)社会的責任に欠ける行為」と激しく批判した。
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記事によれば、同日午後の初公判を控えた酒井被告に中国から1億円の出演オファーが舞い込んでいる。内容は4〜5曲歌って独占インタビューに応えるというもの。同被告の中国での人気は国際派アクションスター、ジャッキー・チェンにも匹敵するほど高く、中国で復帰を果たせば、かなりの注目を集めることは間違いない。記事は、薬物中毒で捕まったかつての清純派アイドルの復帰を「美味しいビジネスチャンス」としか見ていない中国の芸能関係者に苦言を呈す。
芸能人という立場の人間の社会的影響力は大きい。ここで同被告が高額の出演料を手に入れ簡単に復帰してしまっては、青少年に罪の重大さは伝わらないだろう。記事は、いくらビジネスといえども、企業はこうした社会的責任を無視してはならないと指摘。同被告が中国で再び輝かしいスポットライトを浴びることになれば、中国の青少年に与える影響は計り知れないと訴えた。(翻訳・編集/NN)
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