<ウイグル暴動>被告3人が控訴せず=死刑確定へ―新疆ウイグル自治区ウルムチ市

Record China    2009年10月28日(水) 11時53分

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09年10月、新疆ウイグル自治区ウルムチ市中級人民法院院長によると、ウイグル暴動で死刑判決を受けた被告のうち3人が、控訴せずに死刑を受け入れる方針を示したという。写真はウルムチ市を巡回する武装警官。

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2009年10月、新疆ウイグル自治区ウルムチ市中級人民法院院長によると、ウイグル暴動で死刑判決を受けた被告のうち3人が、控訴せずに死刑を受け入れる方針を示したという。27日、中国日報が伝えた。

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10月、ウイグル暴動容疑者の初公判が行われた。裁判は6案件、21人を対象に実施されたが、うち9人が死刑、3人が執行猶予付き死刑判決を受けた。死刑の実刑判決を受けた被告のうち3人が控訴を断念し、最高人民法院の認可を経て判決が確定することとなった。

ウルムチ市人民検察院が明かしたところによると、10月初頭時点で430人が正式に逮捕されたほか、575人の逮捕を申請しているという。日程は公表されていないが、今後もウイグル暴動容疑者の裁判が続くことになる。

初公判では積極的に自供した容疑者1人が死刑から無期懲役に減刑された。判決を受け逮捕者の多くは態度が変わり、自供するものが相次いでいるという。(翻訳・編集/KT)

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