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27日、香港紙は、深刻な墓地不足に陥っている香港の実情を報じた。当局が日本を参考に納骨堂を建設したものの、評判はあまり良くないという。写真は香港の墓地。
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2009年10月27日、香港紙・文匯報は、深刻な墓地不足に陥っている香港の実情を報じた。中国新聞網が伝えた。
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香港では昔から土葬にする習慣があるが、土葬用の区画を使用できるのは法律で死後10年までと決められている。その後は墓を掘り起こして遺骸を火葬し、別の墓に埋葬しなければならないが、墓地の数が圧倒的に足りない状態だ。
香港では今後10年間で約47万人が死亡すると推測されている。うち90%が火葬を選択した場合、44万人分の墓地が必要となるが、行政や宗教団体などが供給できるのはわずか15万人分だ。
そこで、当局は同じように墓地不足に悩む日本を参考に納骨堂を建設したが、評判はあまり良くない。中国人は昔から山の中に墓を建てる習慣があるため、納骨堂では十分な先祖供養ができないと考えるようだ。(翻訳・編集/NN)
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