Record China 2006年5月8日(月) 0時11分
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武陵源景勝地(湖南省、1992、世界自然遺産)
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武陵源は湖南省の西北部、張家界市に位置する風景区で、数億年の年月を経て大自然によって形作られた、雄大な岩山の世界が広がっている。主にこの辺りに居住するのは、トゥチャ族、白族、ミャオ族などの少数民族で、総人口の69%を占めている。
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武陵源は、張家界国家森林公園、索渓峪風景区、天子山風景区、楊家界風景区によって構成される国家級重点観光地で、世界自然文化遺産でもある。
面積は264平方キロにわたり、風景区内には数億年の地殻変動によってできたスケールの大きな奇峰群が林立し、盆景の拡大版や、仙境の縮小版などとも呼ばれている。
武陵源の一番の見所は海抜800〜1300メートルにある「張家界」で、そこには奇峰奇石が聳え立ち、深い渓谷には渓流も流れている。なかでも特に、3つの側面が全て垂直にそそり立つ高さ300メートルの山峰「金鞭岩」と、無数の断崖絶壁が持ち上がってできた台地「黄獅寨」が有名である。
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